平和の願い歌に込め
7月1日に甲府・YCC県民文化ホールで開かれる山梨日日新聞創刊150年記念ライブ「おなじ空の下で」に出演する、宮沢和史さん(甲府市出身)と藤巻亮太さん(笛吹市出身)。世界で人々の暮らしが脅かされる状況がある中、平和や日常をどう考えているのか、故郷やライブへの思いを聞いた。〈文・前島文彦、松本飛勇馬、写真・橘田俊也〉
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山梨に育まれた感性
琉球音階を使った楽曲「島唄」をきっかけに「THE BOOM」を知った藤巻さん。アルバムでは「FACELESS MAN」と「極東サンバ」を聞き込んだ。「中学生の頃からずっと宮沢さんの曲を聞いていた。特に『真夏の奇蹟』は大好きで、カラオケでは絶対に歌う。青春の一曲。(『星のラブレター』の歌詞に使われている)『朝日通り』のように山梨の地名が出てくる曲もある。実際に行った時に...
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