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【連載】候補者に聞きたい
〈3〉年金もらうため何を?

2021年10月27日

 山梨県立大の学生が、各候補者に学生目線で聞きたいことをアンケートした連載企画「候補者に聞きたい」。3回目は、将来、年金をもらうための政策や、学業支援策といった身近な関心事を聞いた。

 今の若者が将来、年金をもらえるような政策について、1区の中谷真一候補は、制度を長期間持続していくために「盤石な経済・財政を作り上げていくことが大切」と回答。少子高齢化を克服し、日本経済、社会に活気を取り戻すことが大切とした。
 中島克仁候補は経済財政等将来推計委員会を国会のもとに設置する考え。短時間労働者でも厚生年金に加入できるよう雇用を拡大し、企業や賃金規模で設定されている加入要件を緩和するとした。
 辺見信介候補は「国が積極的に投資をして、成長軌道に乗せれば社会保険を充実させることができる」と回答。財政破綻を恐れ、社会保険料や税金を上げることは国力を衰退させるとした。
 2区の市来伴子候補は「老後を社会全体で支え合う共助・公助の観点から、国民皆年金を堅持」と主張。持続可能な年金制度確立を目指し、最低保障機能の強化など抜本改革に着手するとした。
 大久保令子候補は「減らない年金」の実現と、年金給付の底上げを進めるために高額所得給付者優遇の保険料を見直す考え。賃上げと正社員化を進め保険料収入と加入者を増やすとした。
 堀内詔子候補は「経済を良くすれば税の自然増収も増え、負担を増やさずに給付水準の維持が可能」と主張。「まずは経済の活性化と成長、分配に全力で取り組む」と答えた。

 コロナ禍、大学ではオンライン授業が増え、アルバイト収入の減少などで学業継続を諦めた学生もいた。学業支援の政策を尋ねたのに対し、中谷候補は、オンライン授業化による学生の不満や不安があるとし、大学教育のあり方の見直しに言及。対話型や少人数授業への転換、より質の良い学習・研究環境を実現させるとした。
 中島候補は、1人暮らしの学生への家賃補助制度創設や、貸与型奨学金の返還額を所得控除の対象にする考え。返還免除制度を拡充するなど奨学金制度改革の必要性も訴えた。
 辺見候補は「教育予算を増やし、学費の軽減と給付型の奨学金の拡充」と説明。財源には地方交付税交付金を充てることを検討しているが、地方債の発行という手段もあるとの考えを示した。
 市来候補は教育の無償化、環境整備のための予算倍増、コロナ禍で教育格差が生じないための教員の増員が必要とした。また「退学回避のための支援金制度や学び直しの保障を行う」とした。
 大久保候補は通信環境の整備などオンライン授業への財政支援や、「就活セクハラ、キャンパス内やSNSでの性暴力、痴漢被害など若い女性を狙った性暴力を禁止する」とした。
 堀内候補は、昨年、授業料等減免制度と給付型奨学金で経済的に厳しい人への大学教育無償化が実現したことを挙げ、「安心して学業に励むことができるよう、さまざまな政策を講じる」とした。

 今の大学生に直接関わる政策についても、各候補が持論などを説明した。


※6候補者の回答全文は、各候補者のページに掲載しています。