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コロナ禍の協力隊見守る

2021年5月8日 7時11分
ゲアン省ヴィン市(ベトナム)

ゲアン省ヴィン市(ベトナム)

苦楽を共にした同期たち

苦楽を共にした同期たち

ゲアン省ヴィン市(ベトナム) 藤本佳子

 早いもので、JICA海外協力隊員の一斉一時帰国から1年以上が経過しました。昨年3月、日一日と感染が拡大し、多くの国が少しずつ国境封鎖や国際線乗り入れの制限等を始めていく中、世界中の協力隊員が活動を中断して帰国の途に就きました。中には、連絡を受けたその日に任地を離れなければならなかった人、トランジット先の国で入国制限のため足止めされた人などもいたと耳にしています。
 この「海外リポート」に寄稿された記事からも、任期途中で帰国し、そのまま任期を終えざるを得なかった隊員たちのやるせなさ、「もっとやりたかった」という悔しさが伝わり、胸に染み入ります。その一方で、活動を再開できた人や新たに赴任した人もいます。
 ベトナムでは昨年11月から再赴任が始まり、この春には無事に活動を終えた隊員たちが帰国しました。また、日本国内では4月から派遣前訓練も始まりました。派遣対象国は新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている限られた国々。隊員の数も以前に比べると寂しい数ですが、ウィズコロナの時代にあわせ少しずつ前に進めています。
 私の協力隊活動は終わりました。けれどまた、新しい隊員たちが新たな活動に取り組んでいってくれます。彼らがどんな活躍をしていってくれるのか、今後はOGとして楽しみに見守っていきたいと思っています。
(青年海外協力隊、40歳、北杜市出身)