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日本の技術で復興を願う

2021年2月23日 6時43分
サイクロンで壊れてしまった建物

サイクロンで壊れてしまった建物

イニャンバネ州ジャンガモ郡(モザンビーク)丹沢一葉

 私が青年海外協力隊として、アフリカ大陸南東部に位置するモザンビーク共和国に到着したのは2018年1月15日。新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2020年1月16日に任期を終え無事日本に帰国することができました。しかし先日、現地でお世話になっていた方がコロナに感染し亡くなってしまった悲報を受けました。状況は深刻なようです。
 現在、なかなか海外にも行けない現状で、今後モザンビークとも縁遠くなってしまうのではないかと心配していたところ、さまざまなご縁でモザンビークに災害支援プロジェクトを設計している方々と出会うことができました。プロジェクトは日本の伝統的な建築技法を使って災害時に備える技術を教え、生業につなげる技術支援です。
 2019年には史上最強のサイクロンが1カ月で二つも襲い250万人以上の被害をもたらしました。2020年末新型コロナウイルス感染拡大に加えて、今年1月にはサイクロンが立て続けに上陸し被害を拡大させています。一刻も早い復興を願い現地の人々の無事をお祈りするばかりです。
 世界196カ国ある中、山梨でモザンビークと関わることができる機会に巡り合えたことが奇跡だと思いました。このプロジェクトの役に立てるように今後も協力していきたいと思います。
(青年海外協力隊、32歳、甲府市出身)