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異国の人とのつながり幸せ

2021年2月5日 6時58分
オンライン授業の様子

オンライン授業の様子

イニャンバネ州ジャンガモ郡 (モザンビーク)

イニャンバネ州ジャンガモ郡 (モザンビーク)

イニャンバネ州ジャンガモ郡(モザンビーク)丹沢一葉

 先日、山梨県内の高校で出前授業をさせていただきました。青年海外協力隊として赴任したモザンビーク共和国の環境問題を取り上げ、持続可能な世界のためにできることについてみんなで考えました。後半には実際にモザンビーク人(カルロスさん)とオンライン交流することができ、生徒には気になることや、授業で考えたことを積極的に発言してもらいました。
 最貧国の一つでもあるモザンビークは、日本と比べると生活が大変で、ある高校生から「そんな大変な生活でカルロスさんは幸せですか?」と質問があり、「確かに生活は容易ではないけれども、今こうやって異国のみんなとつながって話ができることが幸せ」とカルロスさんが話してくれました。昨年は雨量が少なく、農業での収穫量が少ないために食糧不足に陥ったり、新型コロナウイルスの影響で経済的な打撃が大きく、状況は良くない中でもそのように話してくれました。
 私は2年間しか活動できず、何か現地に役に立つことができたのか、うまくコミュニケーションが取れていたのかと振り返ることもありました。授業の当日、カルロスさんはボランティアで長い時間協力してくれました。2年間の活動を通じて現地の人たちと信頼関係を築けた証拠だと感じました。今後も国際交流の活動を続けていきたいと思います。
(青年海外協力隊、32歳、甲府市出身)