「亭主関白で、すべてを女房に任せて生きてきた結果なのだと思う。本当に迷惑を掛けた」―。男は法廷で後悔を口にした。運転前の飲酒の影響で事故を起こし、相手にけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた中央市の無職の男(79)の裁判が1月下旬、甲府地裁で開かれた。男は法廷で、事故の3カ月前に亡くした妻への思いと自身が起こした危険な運転による事故への反省を語った...
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