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東京と異なる地下鉄マナー

2020年11月21日 8時39分
ロンドン(英国)

ロンドン(英国)

ロンドン(英国)バンダースケイフ日出美

 去る11月5日から12月2日まで第二波ロックダウンが始まっているロンドンでは、開店しているのはスーパーと薬局に限り、レストランやカフェでは店内飲食は禁止で買って持ち帰りのみ許されている。地下鉄乗客もめっきり減っており、そんな暗い世情の中ロンドンの地下鉄について説明したいと思う。
 正式にはアンダーグラウンドと呼ばれる地下鉄は通称チューブと呼ばれて親しまれている。理由は円筒形のトンネルの中をその形状に合わせて丸い電車が走る様子からそう呼ばれている。
 これは19世紀の英国で活躍したシールドマシンと呼ばれる円筒形の掘削機を使い、わずか4メートルほどの丸いトンネルしか掘れなかったためだが続々と新路線を造っていった。しかし初期は蒸気機関車であったため工法として大きな溝を掘り上から「ふた」をするスタイルだった。地下を走る蒸気機関車はそのフィルター状になった蓋の場所で煙を吹き出していたそうだ。
 地下鉄の開業は現在のメトロポリタン線でオープンは1863年、世界一古い地下鉄として誕生した。新しい路線を除きロンドンの地下鉄はかなり深いので、第二次大戦中は防空壕となって市民を守り、ピカデリー線の市内中心部は大英博物館の物件の倉庫にもなっていた。
 私が利用するノーザン線はロンドンの北の郊外と南の郊外を結んでいる。毎日のラッシュアワーで頻繁に運転されているのもノーザン線で2-4分おきに電車が発着している。ロンドンの地下鉄は東京と違ってエスカレーターでは右側に立ち左側は歩く人、急ぐ人のために空けておかねばならない。(主婦、73歳、身延町出身)