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県内大学・短大 入試で救済措置

2020年9月24日

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、山梨県内の国公私立の大学・短大全11校が2021年度入試で、感染や感染者との濃厚接触などで試験を受けられない受験生のため、追試験や後の日程への振り替えなどの救済措置を設けることが23日、各校への取材で分かった。一部の学校は学科試験を課さずにオンラインで面接を行うなど、試験方式の変更も検討している。
 追試を検討している学校のうち、山梨大は一般選抜の前期と後期、学校推薦型選抜、総合型選抜、私費外国人留学生入試で実施。都留文科大は中期で行い、山梨県立大は一般選抜(前期・後期)での実施を検討している。山梨学院短大は一般(2期)、総合型、学校推薦型でそれぞれ追試を行い、一般選抜の1期は2期に振り替える。帝京学園短大は、新型コロナウイルス以外の感染症も含めて一般選抜に追試日を設けた。
 山梨学院大、山梨英和大、健康科学大、帝京科学大、身延山大は、一般選抜や総合型選抜、学校推薦型選抜、その他の試験で複数の受験日が設定されていることから、後の日程に振り替える方針。振り替えが難しい場合は個別に対応する。大月短大は一般選抜の前期を後期に、総合型選抜は1期を2期に振り替える。
 身延山大は試験日を振り替えるほか、ビデオ会議システム「ZOOM(ズーム)」を使ったオンライン面接や、小論文の代わりに口頭試問を導入する。県外在住の受験生は自宅で、県内在住者は大学でそれぞれ受ける。
 大月短大も振り替えが難しい一部の試験で、試験方式を変えることを検討。前期・後期とも大学入学共通テストの成績で出願が可能なため、「個別試験を受けられない場合、共通テストの利用に切り替えられるよう柔軟に対応したい」としている。
 いずれの学校も今後、対応が変わる可能性があり、ウェブサイトや募集要項などで公表する。〈中嶋寿美子〉