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スプーン飾り活動の受難

2020年9月15日 7時10分
木製の調理用スプーンにペイントや飾りを付けて飾った「Spoonville」

木製の調理用スプーンにペイントや飾りを付けて飾った「Spoonville」

南パスコベール(オーストラリア)

南パスコベール(オーストラリア)

南パスコベール(オーストラリア) 雨宮貴美子

 前回の都市封鎖の時には、運動のため散歩をする子どもたちを少しでも喜ばせようと、賛同する家庭で熊のぬいぐるみを飾る「Bear Hunt」や虹の絵を飾る活動があったが、今回のステージ4のロックダウンでは、「Spoonville」という別の活動が今盛んです。
 これは木製の調理用スプーンに、思い思いのペイントや飾りを付けて、学校の前や、個人宅の庭、幼稚園、公園などの一角に飾ります。子どもたちが手作りしたスプーンをお披露目する場所なので、俄然気合が入ります。私が参加しているコミュニティーでも、場所の案内をしていて、半径5キロメートルで行ける地域の「Spoonville」を紹介しています。
 私も1日一度の散歩中に見つけた「Spoonville」を写真に撮り、コミュニティーに情報提供をしています。残念なのは、これを良しと思っていない人が存在することで、地元のコミュニティーの人たちが作った「Spoonville」を5回にわたって盗んだ人がいたことです。同じ人かもしれないし、複数の人たちの仕業かもしれませんが、近くの川に捨てられていたりして、みんなの頑張りを無にするこの心無い所業は本当に腹立たしい限りです。
 しかも、市議会委員や警察官立ち会いの下で公開された「Spoonville」が、次に日には無くなっていたのには唖然としました。今は、制約が多い都市封鎖中で、しかも9月28日まで延長されたので、ますます人々が鬱屈してきますが、せめてこのくらいの楽しみは子どもたちのためにも、目をつぶってもらいたいものです。(主婦、51歳、笛吹市出身)