ホーム
最新
山梨
全国・海外
スポーツ
Eye
安心・安全情報
おくやみ・催し・人事
写真・動画
分かる・知る
ビジネス

夏花火出番なく“不発”

2020年06月01日 05時00分
花火玉の天日干し作業をする従業員。例年なら製造に追われる時期だが、今年は後方の台が空いたままとなっている=市川三郷町黒沢

花火玉の天日干し作業をする従業員。例年なら製造に追われる時期だが、今年は後方の台が空いたままとなっている=市川三郷町黒沢

 新型コロナウイルスの影響は夏の風物詩にも及び、山梨県内で江戸時代から続く伝統産業の花火業界が苦境に立たされている。花火大会は多くの観客が密集する状況が避けられず、感染防止の観点から全国各地の大会の中止が相次いだ。経営が厳しく休業を余儀なくされたり、花火玉の廃棄処分の決断を迫られたりするケースも。本来なら夏の夜空を彩る花火玉が出番がなく火薬庫に眠る見込みで、製造業者は頭を抱えている。〈小林諒一〉

 市川三郷町の打ち上げ花火製造「斉木煙火本店」の工場で、職人たちは花火玉の天日干し作業をしていた。夜空を彩る「大輪」として咲かせるはずが、今夏は火薬庫に...