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ホタテ大量死、揺れる産地

2019年12月13日 10時55分
 ホタテの成育状況を確認する水口忠行さん=8月、北海道八雲町

 ホタテの成育状況を確認する水口忠行さん=8月、北海道八雲町

 全国の養殖ホタテ生産量の約5割を占める北海道の噴火湾の漁師が、昨秋からホタテに起きた原因不明の大量死に揺れている。ホタテは全国の水産物輸出額で1位の「稼ぎ頭」だが、1~7月はその影響もあって2割落ち込んだ。10月から本格的な漁期を迎えた漁師は挽回に躍起だ。

 「生きているのは2~5%。これだけ死んだのは漁師を始めた40年ほど前に近くの有珠山が噴火した時以来だ」。噴火湾に面する八雲町で、ホタテの養殖業をする水口忠行さん(63)は悔しさをにじませる。

 噴火湾のホタテ養殖は1年程度育てた貝をひもで通して海中につるし、計2~3年かけて出荷に至るのが主流だ。...