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「つらい目に遭う遺族もういらない」

2019年12月10日 11時05分
笹子トンネル事故で亡くなった松本玲さんの父邦夫さん(左)から案内を受ける、尼崎JR脱線事故で娘を失った大森重美さん(右から2人目)ら=大月市内

笹子トンネル事故で亡くなった松本玲さんの父邦夫さん(左)から案内を受ける、尼崎JR脱線事故で娘を失った大森重美さん(右から2人目)ら=大月市内

 9人が死亡した2012年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故と、乗客106人と運転士が死亡した尼崎JR脱線事故。二つの事故の遺族が、天井板崩落事故から7年となった2日、追悼慰霊式が行われた大月市内で思いを共有した。「これ以上、事故の遺族を出したくない」。切なる願いだった。〈仲沢篤志〉

 トンネル事故で亡くなった小林洋平さん=当時(27)=の兄俊介さん(39)=群馬県前橋市=は、中央道下り線初狩パーキングエリアで行われた追悼慰霊式で、遺族を代表して追悼の言葉を述べた。俊介さんは、事故が「老朽化する施設の安全管理を見直すきっかけになってほしい」と語り、「同じ悲しみを味わう遺族をなくしてほしい」...