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波紋呼ぶ「富士山登山鉄道」

2019年11月25日 11時05分
世界文化遺産の富士山。長崎幸太郎知事が1月の知事選で公約した「富士山登山鉄道」構想が波紋を呼んでいる=富士吉田市内から

世界文化遺産の富士山。長崎幸太郎知事が1月の知事選で公約した「富士山登山鉄道」構想が波紋を呼んでいる=富士吉田市内から

 山梨県の長崎幸太郎知事が1月の知事選で公約した「富士山登山鉄道」構想が波紋を呼んでいる。世界文化遺産の富士山は、雄大な自然を後世に残すため徹底した環境保全が必要。長崎氏は「(運賃などの)収益が県全体に経済波及効果をもたらす」と鼻息が荒いが、環境破壊や事業継続性を懸念する声も根強く、実現への道は険しそうだ。

 麓と5合目をつなぐ鉄道構想の主な目的として県は環境負荷の抑制を挙げる。有料道路「富士スバルライン」を鉄路に変えることで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)などから憂慮を示された車の排ガスをゼロにし、運賃の一部は保全活動に使うと掲げる。

 長崎氏は「夏場に偏る観光客の平準化にもつながる」とも強調...