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どうなる「ポスト安倍」「衆院解散」
〈4〉冷や飯組と官房長官の野心

2019年11月14日
韮崎市内で講演する石破茂氏。安倍政権下では「冷や飯組」とされる(2018年4月)

韮崎市内で講演する石破茂氏。安倍政権下では「冷や飯組」とされる(2018年4月)

■総理候補の認知度
 ポスト安倍について「岸田対菅」と言ったが、そこに3番目に出てくるのが、冷や飯組の石破さんだ。党員の人気は一定程度あるが、先の総裁選は安倍さんとの1対1の構図だったことがある程度の集票だったんだと言える。候補者が何人も出たときに、どれだけ票がとれるのか、それを考えると議員票をとらなければ石破さんの首相の目はない。議員票の拡大が課題になるが現状、石破さんはそれができていない。どうしても仲間を広げるためには、いろんな地方の選挙に出向いて応援し、一緒に食事をして酒を飲み交友を深めることが重要だが、タイプ的にそれが得意ではない。議員票の獲得に広がりを欠いている。

 10月、共同通信で世論調査したが、ポスト安倍に誰がふさわしいかという質問で、安倍さんがトップで17%だった。石破さんは15%。小泉さんがほぼ同じ14・7%。河野さんは6・5%。菅さんは3・6%。岸田さんは3・2%しかない。菅さん対岸田さんが軸と言ったが、一般国民の人気、認知度が2人とも高くない。これも次の総裁レースに微妙に影響してくるのかなという感じだ。選挙の顔になれない。菅さんは「令和おじさん」として認...