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伝統の昆虫・動物食 挑戦を

2019年08月07日 10時12分
職場であるラオス国立大学での食事会

職場であるラオス国立大学での食事会

ラオス(ビエンチャン)上田和昌

 ニューヨークタイムズ誌で「世界で1番行きたい国」に選ばれたことのあるラオス。そんなラオスの首都ビエンチャンに青年海外協力隊として派遣されてから早くも1年が経ちました。
 近年、ラオスでは、「2020年までに後発開発途上国から脱する」という国家目標を達成するべく、さまざまな分野で急速な発展を遂げています。一方で、それらに伴い環境問題や健康問題が顕在化しつつあります。私は、それらの問題を予防、改善するために「エコヘルス」という日本の「健康教育」と「環境教育」を兼ね備えたような「世界初の教科」の普及活動を行っています。
 ラオスでは、発展に伴い健康に大きく関わる「食」も変化しつつあります。近年では、主にファストフード、スナック菓子などの流入により食生活も変化してきています。近代化による食生活の変化は、生活習慣病の原因となる肥満や糖尿病などを引き起こす可能性を高めます。首都では、肥満の子どもたちが目立ってきているように思います。
 一方で、ラオスで古くから伝わる食も親しまれています。ラオスで生活していて、特に驚いたのは、昆虫食・動物食の豊かさです。日本では、食べることのないカブトムシ・セミ・アリ、犬・アヒルの血などが地方では一般的に食べられています。カブトムシは海老の殻のような味、アヒルの血は、鉄分の味はせずに割とさっぱりしています。
 今後、時代の変化と共に、現在食べられている昆虫食・動物食は減少していくのでしょうか。ラオスを訪れた際はぜひ挑戦してみてください。(青年海外協力隊、24歳、山梨市出身)