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地域ごとに踊り住民の誇り

2019年07月23日 09時17分
祭りの衣装を着て現地の人とポーズ

祭りの衣装を着て現地の人とポーズ

スクレ(ボリビア)宮原美樹

 南米大陸のほぼ中央に位置するボリビア。“ラテン”と言われて思い浮かぶイメージよりはちょっぴりシャイで、日本人と通じる部分のあるボリビアの皆さんですが、踊ることは大好き! 大きなお祭りの日はもちろん、記念日や誕生日、時には何でもない日でも、学校や職場、家庭の中で、みんなで楽しく踊っています。
 ボリビアの西側はアンデス山脈のある高地、東側はアマゾンのある低地です。日本の3倍の面積があり、各県の移動は飛行機や長距離バスが中心。そんなこともあってか、それぞれの地域ごとの踊りがたくさんあり、音楽や衣装によって、ボリビアの皆さんは「これは〇〇地方の〇〇という踊り」と、すぐに分かります。自分の地域の踊りに誇りを持っていますが、他の地域の踊りも大好きです。街には衣装を売るお店のほかに、貸し出しをするお店もあって、イベントの前には行列ができていることもしばしば。
 南米3大カーニバルのひとつは、ボリビアのオルロと呼ばれる町で行われます。そこは標高3700メートル! ただでさえ息が切れる高さの中を、何キロも踊りながら行進します。踊りも衣装も音楽も、とても素敵で、とても楽しいです。
 みんなが集まると音楽をかけ、誰からともなく踊り始めるボリビアの皆さん。そして笑顔で手を差し出し、周りの人を誘っていきます。カーニバルなどでは、大人も子どもも、みんなで目標に向かって楽しみます。そんな、この国の持つ素敵さ、豊かさを、これからも、一つでも多く見つけていきたいです。
(青年海外協力隊、40歳、甲府市出身)