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誕生祝いは楽しい食で

2019年02月26日 09時04分

スクレ(ボリビア)宮原美樹

 ウユニ塩湖で有名なボリビア。憲法上の首都スクレに幼児教育隊員として赴任して1年がたちました。教員養成校の幼児教育学科で、日本の教育を紹介したり、先生方を対象に講習会を開いたりして、ボリビアの方々と一緒に「質の高い幼児教育」について考える活動をしています。
 今回はボリビアの「食」にまつわる文化についてご紹介します。私の活動先では、クラスの中に誕生日の学生がいると、みんなでケーキやサルテーニャを買ってお祝いし、クラスメート一人一人がその学生とハグをします。とても楽しく温かい文化です。
 ボリビアでは露店でいろいろなものが売られていて、サルテーニャもその一つ。野菜や肉などの具とたっぷりの汁が入ったパンのことです。他にも、トゥクマナという具入りの揚げパンや、アピという紫色のトウモロコシジュース、アンティクーチョという牛の心臓の串焼きなど、たくさんのおいしいものがあり、お店の人と話しながら食べるのも楽しいです。
 また、日本の年越しそばのように、クリスマスになるイブの夜0時には、ピカナと呼ばれる豚肉入りのスープを家族みんなで食べます。国民の95%がカトリック教徒ということもあり、クリスマスはとても大切な行事。ボリビアは夏休み中ということもあって、遠くに住む親戚も集まり、大勢で過ごす家族も少なくありません。
 学校では友だちと、家では家族とのつながりを大切にして、一緒に温かい時間を共有するボリビアの文化が、私は大好きです。(青年海外協力隊員、41歳、甲府市出身)