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生活に深く根付く宗教

2019年01月09日 09時10分

オロポリ(ホンジュラス)中込佑奈
 中米ホンジュラスで2017年10月から、環境教育隊員として活動しています。メインの活動は学校での授業ですが、11月が年度締めのため、現在学校は休暇中です。
 キリスト教徒が大半の国のため、クリスマス前は早くから町中でデコレーションが始まっていました。今回はそんなホンジュラスの宗教観についてご紹介します。
 日本では、宗教というと行事的意味合いが強いですが、こちらでは宗教が人々の生活に深く根付いています。神の存在を信じるのは当然で、みんな何かしらの信仰を持つのが当たり前という感覚です。もちろん信仰心の深さには個人差があり、毎食の前に祈りをささげる人もいれば、ミサにも行かない人もいます。
 しかしながら、どんな小さな村にも必ず教会があり、会話の中にも「神様」という単語が自然に登場します。老若男女が一緒に祈りをささげる様子はとても美しく、愛や命について照れずに言葉にできる姿には心が洗われるような気がします。
 平和的なホンジュラス人の姿は、すてきだなあと思うのですが、少し疑問に感じる一面もあります。神様の存在が大きすぎて、何かことあるごとに「神様が望むならできる」「神様のタイミングを待とう」と、ある意味神様に自分たちの人生のハンドルを任せているように受け取れるセリフをよく聞きます。
 皆さんは宗教について、どう思われますか? 信心深い文化の中で、自分の生き方を省みる日々です。(青年海外協力隊員、28歳、甲府市出身)