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役員室 拝見!
山下染物工場社長・山下隆さん

2018年10月09日 06時30分
「お客さまが求めるものを最大限作っていきたい」と話す山下隆さん。「仕上がりが想像できるように、打ち合わせはできるだけ細かく行っています」と話す。商売繁盛の神様といわれる仙台四郎の置物や写真が工場内のあちこちに掲げてある

「お客さまが求めるものを最大限作っていきたい」と話す山下隆さん。「仕上がりが想像できるように、打ち合わせはできるだけ細かく行っています」と話す。商売繁盛の神様といわれる仙台四郎の置物や写真が工場内のあちこちに掲げてある

社長室兼、事務室は約20平方メートルの細長い部屋。レイアウトやデザインなどはパソコンで作業することが多いという

社長室兼、事務室は約20平方メートルの細長い部屋。レイアウトやデザインなどはパソコンで作業することが多いという

パソコン横の長机で、プリントアウトした型紙をくり抜き、染色の準備をする

パソコン横の長机で、プリントアウトした型紙をくり抜き、染色の準備をする

型紙をスクリーンに貼って、染色の準備に入る

型紙をスクリーンに貼って、染色の準備に入る

半天などの注文も多いという。染色から縫製、アイロンがけまで一貫生産している

半天などの注文も多いという。染色から縫製、アイロンがけまで一貫生産している

武者幟の染色は昔ながらに筆を使って作業する。現会長で父親の勲さん(左)と共同作業することもある

武者幟の染色は昔ながらに筆を使って作業する。現会長で父親の勲さん(左)と共同作業することもある

「やまなしの名工」でもある前社長で現会長の勲さんと。父親の背中を追い、伝統的な製法に、パソコンなどを使って現代的な製法を融合させた製法も取り入れながら新しい境地を切り開いている

「やまなしの名工」でもある前社長で現会長の勲さんと。父親の背中を追い、伝統的な製法に、パソコンなどを使って現代的な製法を融合させた製法も取り入れながら新しい境地を切り開いている

神社のぼりなどは色を着ける文字の周りを色が染みないようにもち米などで糊付けし、マスキングするという。下準備に時間がかかる

神社のぼりなどは色を着ける文字の周りを色が染みないようにもち米などで糊付けし、マスキングするという。下準備に時間がかかる

色を着けた後は、色を定着させるために高温の加熱室に入れる

色を着けた後は、色を定着させるために高温の加熱室に入れる

加熱室から出して、余分な染料やのりを落とすために、水洗いや高温水での洗濯を繰り返す

加熱室から出して、余分な染料やのりを落とすために、水洗いや高温水での洗濯を繰り返す

高温で洗える洗濯機

高温で洗える洗濯機

剣道で必需品の日本手拭の需要はそれほど減っていないという。文字を白抜きにするか、文字を着色するかで2種類の版が必要になる

剣道で必需品の日本手拭の需要はそれほど減っていないという。文字を白抜きにするか、文字を着色するかで2種類の版が必要になる

もとは甲府で創業したが、記録などが残っていないという。明治25年に御坂町八千蔵の地に移って染物工場を開いたのが現在の会社のはじまり

もとは甲府で創業したが、記録などが残っていないという。明治25年に御坂町八千蔵の地に移って染物工場を開いたのが現在の会社のはじまり

■山下 隆(やました・たかし)さん 44歳
(有限会社山下染物工場代表取締役、御坂西小-御坂中-石和高校卒)

【役員室について】
 1892(明治25)年に御坂の地で創業した山下染物工場(笛吹市御坂町八千蔵)。今年4月に社長に就任した4代目の山下隆さん(44)が、父親で現会長の勲さん(73)から伝統の技を学びながら、パソコンなどを使ったデザインなど現代的な新しい技術も積極的に取り入れながら、多岐にわたる染物に取り組んでいる。社長室兼事務室(約20平方メートル)は幅約3メートル、長さ約7メートルほどの細長い造り。仕事のレイアウトやデザインに欠かせないパソコンや長机が設置されている。パソコンで入力し、型紙などを出力できる仕組みになっている。...