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戦後72年「伝える」の今 <中>空襲の語り部不在

2017年08月13日 05時00分
吉田空襲の慰霊碑の前で、教諭から空襲当時の様子について説明を受ける子どもたち=富士吉田市竜ケ丘3丁目(7月28日)

吉田空襲の慰霊碑の前で、教諭から空襲当時の様子について説明を受ける子どもたち=富士吉田市竜ケ丘3丁目(7月28日)

真夏の日差しが照りつける富士吉田市竜ケ丘3丁目の吉田空襲殉難碑前。「新倉山の向こうからアメリカ軍の戦闘機が2機飛んできたそうです」。小中学生160人を前に、空襲当時の様子を説明する下吉田一小の三井康嗣教諭(32)の顔からは大粒の汗がしたたり落ちた。
 1983年以降、毎年続く吉田空襲展に合わせて同市教職員組合が開く「学ぶ会」。今年の会場には、空襲体験者で昨年まで毎年参加していた宮沢和雄さん(89)=同市下吉田=の姿はなかった。...