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網膜静脈分枝閉塞症 どう治療?
眼球に注射、浮腫抑える レーザーで悪化防止も

2017年4月6日
さくらだ・よういちさん 2002年山梨医科大(現山梨大医学部)卒。眼科に入局。10年、山梨大大学院卒。12年から同大眼科助教。日本眼科学会専門医・指導医。宮城県出身。

さくらだ・よういちさん 2002年山梨医科大(現山梨大医学部)卒。眼科に入局。10年、山梨大大学院卒。12年から同大眼科助教。日本眼科学会専門医・指導医。宮城県出身。

 60代女性。人間ドックで眼底出血があり、「網膜静脈分枝閉塞症」と診断されました。視野に入った物が場所によってゆがんで見えたり、小さく見えたりします。難しい病気なのでしょうか。治療法を教えてください。


【回答者】山梨大付属病院眼科 桜田庸一医師

 -網膜静脈分枝閉塞症とは。
 網膜静脈閉塞症の一つで、網膜の静脈が詰まって血液が網膜内や網膜下にあふれ出てしまう病気です。網膜の静脈は眼球の後方にある視神経乳頭で1本になり、そこから網膜全体に枝分かれするように広がっています。静脈の枝が詰まった場合は「網膜静脈分枝閉塞症」、乳頭部で静脈の根元が詰まった場合は「網膜中心静脈閉塞症」といい、詰まった場所によって症状は異なります。網膜静脈閉塞症は網膜に起こる病気としては糖尿病網膜症に次いで多く、眼底出血を起こす代表的な疾病です。

 -症状は。
 あふれ出た...