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大腸がんの腹腔鏡手術、できる部位と長所は?
結腸、直腸どちらも可能 痛みや傷、体の負担も減

2017年1月19日
すぎた・たかひとさん 2002年山梨医大(現山梨大医学部)卒。同年から甲府共立病院。15年4月から1年間、東京・虎の門病院で腹腔鏡下大腸切除術の研修を受けた。16年から甲府共立病院外科副科長。日本外科学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、がん治療認定医。富士川町出身。

すぎた・たかひとさん 2002年山梨医大(現山梨大医学部)卒。同年から甲府共立病院。15年4月から1年間、東京・虎の門病院で腹腔鏡下大腸切除術の研修を受けた。16年から甲府共立病院外科副科長。日本外科学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、がん治療認定医。富士川町出身。

腹部脇とへそにある、直腸がんの腹腔鏡手術1週間後の傷。開腹手術と比べ、傷痕が小さく負担が少ない

腹部脇とへそにある、直腸がんの腹腔鏡手術1週間後の傷。開腹手術と比べ、傷痕が小さく負担が少ない

 60代男性。大腸がんの腹腔鏡手術は、がんの進行度やできた場所によって、できる場合とできない場合があると聞きます。直腸がんでも可能ですか。メリットとデメリットを教えてください。

 【回答者】甲府共立病院外科 杉田貴仁医師

 -腹腔鏡手術が普及してきていますが、大腸がんの場合、どこの部位でもできるのでしょうか。
 はい、可能です。大腸は大きく分けて結腸と直腸から成ります。上行結腸がんやS状結腸がんの腹腔鏡手術はほぼ定型化されていますが、横行結腸がん、下行結腸がんは血管の構造的に、直腸がんは狭い骨盤内にあることから難しいとされています。術者の技量にもよりますが、全国的には大腸がんの進行度やできた場所にかかわらず、腹腔鏡手術の割合が増加しています。当院でも同様に大腸がん手術は腹腔鏡を基本としています。しかし患者さんの状態や腫瘍の大きさなどから、開腹手術が望ましい場合もあります。

 -腹腔鏡下大腸切除術について詳しく教えてください。...