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李良枝さんの文学碑除幕 富士吉田

2016年05月23日 09時58分
除幕を行い、文学碑を披露する実行委会長の山下淳子さん(右端)ら=富士吉田・新倉山浅間公園

除幕を行い、文学碑を披露する実行委会長の山下淳子さん(右端)ら=富士吉田・新倉山浅間公園

■同級生ら「功績残す」

 富士吉田市で育った芥川賞作家の李良枝さん(1955~92)の文学碑の除幕式が22日、同市新倉山浅間公園で行われた。李さんの吉田高時代の同級生らが「功績を知ってもらいたい」と実行委をつくり建立した。
 文学碑は高さ約1.7メートル(台座含む)、幅約1.3メートル。李さんが芥川賞を受賞した際のスピーチの一部を刻み、裏に建てた別の石碑には李さんのエッセー「富士山」の一節を彫った。
 2015年春に組織した実行委が、建立費用として300万円以上を集めた。李さんの命日に当たる22日に合わせて除幕式を行い、同級生ら約100人が出席。除幕をして、文学碑の完成を祝った。
 式に出席した李さんの妹田中さか江さん(58)=東京都港区=は「多くの人に愛されていたと実感した。文学碑の建設で姉の生きた功績を残すことができた」と声を詰まらせた。実行委会長の山下淳子さん(61)は「富士吉田で育った彼女は私たちの誇り。多くの人々に功績を知ってもらえたら」と話した。〈清水一士〉