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エコノミー症候群 予防方法は?
長距離移動や術後は注意 足首の運動、水分補給を

2016年5月19日
いより・けいじさん 1989年山梨医科大(現山梨大医学部)卒。山梨県立中央病院、埼玉医科大総合医療センターなどを経て、2002年から山梨厚生病院勤務。心臓血管外科専門医・修練指導者、脈管専門医、日本血管外科学会評議員、日本脈管学会評議員。神奈川県出身。

いより・けいじさん 1989年山梨医科大(現山梨大医学部)卒。山梨県立中央病院、埼玉医科大総合医療センターなどを経て、2002年から山梨厚生病院勤務。心臓血管外科専門医・修練指導者、脈管専門医、日本血管外科学会評議員、日本脈管学会評議員。神奈川県出身。

 60代女性。熊本地震後、避難所や車で生活をする人たちにエコノミークラス症候群の患者が増えていると聞きます。日常生活でも発症しますか。予防する方法があれば教えてください。

【回答者】山梨厚生病院 心臓血管外科副部長 伊從 敬二医師

 -エコノミークラス症候群とは。
 「脚は第二の心臓」といわれるように、脚の血液は通常、ふくらはぎの筋肉の収縮を利用して心臓に戻ります。このため、長時間動かずにいると、脚の血流が悪くなり、静脈内に血の塊(血栓)ができてしまうことがあります。この病気が深部静脈血栓症です。この血栓がはがれ、肺動脈まで移動して詰まってしまう病気が、いわゆるエコノミークラス症候群、正式には肺塞栓症といいます。

 -どうして被災地で患者が増えているのでしょうか。...