かわぐち・よしひこさん 1997年山梨医科大(現山梨大)医学部卒。同年、同大医学部第1外科に入局。福島、埼玉、長野、静岡各県の病院に勤務し、2004年、加納岩総合病院に勤務。現在は山梨大医学部第1外科助教。日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本食道学会食道外科専門医、日本消化器病学会専門医、日本がん治療認定医、医学博士
60代男性。食道がんが見つかりました。治療の選択肢として、「胸腔鏡手術」があると聞きました。体への負担が少ないそうですが、どのような手術なのでしょうか?
回答者 山梨大医学部第1外科 河口賀彦医師
-食道がんの手術は難しいと聞きます。
食道は首から胃の入り口までの食べ物の通り道のこと。長さは...
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