きりと・けいたさん 1988年自治医科大卒。米国留学などを経て、2005年1月から山梨大医学部血液内科准教授、10年1月から同血液・腫瘍内科教授。日本内科学会認定内科医・指導医。日本血液学会認定血液専門医・指導医。身延町出身。
50代男性。血液検査をきっかけに、真性多血症であることが分かりました。「血液のがん」であると聞き、不安です。病気の進行や治療について教えてください。
回答者 山梨大付属病院 血液・腫瘍内科教授 桐戸敬太医師
-真性多血症はどんな病気ですか?
血液のもととなる造血幹細胞内の遺伝子「JAK2(ジャックツー)」に異常が生じ...
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