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打ち返さず受け止めて 親の会が「聴き方」学ぶ

2015年4月12日
グループミーティングで互いの体験を話す親たち=甲府・県福祉プラザ

グループミーティングで互いの体験を話す親たち=甲府・県福祉プラザ

 ひきこもりの子をもつ親たちの集い「山梨県桃の会」の例会が11日、甲府・県福祉プラザで開かれた。約50人が参加し、ひきこもり状態にある子どもの話に耳を傾ける「聴き方」を実践を交えて学んだ。別会場には当事者の交流スペースも設けられた。
 勉強会は「家族の話をもっと聴いてあげよう!」がテーマ。県内の企業などでカウンセラーを務める臨床心理士佐野孝枝さんがアドバイザーを務めた。
 佐野さんは「話し手は話すだけで気持ちが整理でき、聞き入れてもらうことで居場所が得られる」と説明。「言葉のキャッチボールは打ち返さずに一度しっかり受け止めて」とアドバイスした。
 この後、参加者は2人一組になり、話し手が趣味や最近の印象的な出来事などを語り、聞き手は口を挟まずに聴く練習を交互に繰り返した。
 別会場で開かれた当事者の集まりには15人が参加。少人数に分かれ、趣味や関心事、困ったことなどを話し合ったほか、「初めて参加する人が気兼ねなく入れる居場所」について意見を出し合った。
 桃の会は親同士のグループトークに特化した「ミニトーク」を18日午前10時から県福祉プラザで開く。参加無料。次回例会は5月16日。〈古守彩〉