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富士急行都留市駅で下車。左手に進み、県道に出て、国道139号を渡る。山裾に寺院が続く。 西涼寺には錦九条袈裟があり、市の文化財に指定されている。 専念寺には、甲斐国志の編さんに携わった森嶋基進の墓があり、東漸寺には谷村藩主秋元家に仕えた高山家の墓があり、いずれも市の史跡に指定されている。 御嶽神社にはケヤキの巨樹がある。 円通院には谷村藩主秋元家の家臣の墓があり、市の史跡に指定されている。 山門と二天王像、梵鐘、元坂の石橋が市の文化財に指定されている。 都留市ふるさと会館には、地場産品の展示・販売コーナーがあり、2階には都留市出身の画家である増田誠の作品を展示している増田誠美術館がある。 桃林軒は俳人松尾芭蕉が約半年間逗留した谷村藩家老高山家の離れで、それを再建したものである。 長安寺の本堂は享保10(1725)年に建立されたもので、県の文化財に指定されている。 西願寺、金山神社を過ぎ、堰(寺川)沿いに進む。 県の合同庁舎からは上りになる。 都留市立都留文科大学、都留市文化ホールを過ぎ、楽山球場に進む。 一帯は約25haの都留市総合運動公園になっている。 樹木が多く、気持ち良く歩くことができる。 球場からは下りになり、平成15年に完成したやまびこ競技場に寄る。 陸上競技、サッカーなどに利用できる。 富士急行を踏切で渡ると、田原神社である。 ここからは、桂川の水が落下する田原の滝を眺めることができる。 田原の滝の上流から谷村藩主秋元泰朝によって築造された谷村大堰が流れ出る。 国道139号を通り、富士急行十日市場駅に至る。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |