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バス停「御堂住宅」で下車。 右手の旧道を進む。 左手は林が続き、右手は御堂の集落。 白沢川を渡り、左折すると、森の中にある願成寺に出る。 願成寺は武田氏の始祖、武田信義が平安末期に中興した。 本堂の左奥に信義の墓碑とされる五輪塔がある。 木造阿弥陀如来及び両脇侍像は重要文化財に指定されている。 安曇野食品工房の三差路を右手に上る。 武田の集落に武田信義館跡がある。 泉勝院を過ぎ、県道を横断すると、諏訪神社に出る。 農道を進み、こんもり盛り上がったわに塚のサクラに向かう。 エドヒガンザクラは毎年見事な花を咲かせる。 市道を横断し、丁字路を左折すると、武田八幡神社の二の鳥居がある。 鳥居を過ぎると神社が正面に見える。 武田八幡神社は弘仁13(822)年、勅命によって創建された。 甲斐源氏の流れをくむ武田氏の氏神として篤く尊敬されてきた。 現在の本殿は天文10(1541)年、武田信玄が造営した。 県の文化財に指定されている武田勝頼夫人の願文が納められ、重要文化財に指定されている。 石鳥居、二の鳥居などが県の文化財に指定されている。 本殿から防護フェンス沿いに進むと、為朝神社に出る。 鎮西八郎為朝が祀られている。 八幡沢沿いに下ると、市道に出る。 左手に徳島堰が流れている。 徳島堰は韮崎市円野(まるの)町上円井(かみつぶらい)の釜無川から取水して、南アルプス市(旧白根町)曲輪田(くるわだ)新田まで16.6kmの水路で、寛文11(1671)年に完成した。 農業用水として利用されている。 願成寺に向かってゆるやかな坂を下る。 両側には水田が広がり、 茅ヶ岳の眺めが素晴らしい。 願成寺を通り、バス停「御堂住宅」に戻る。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |