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バス停「浅間神社前」で下車。北口本宮冨士浅間神社は、富士山の大噴火を恐れる人々を安心させるために延暦7(788)年に建立された。 富士登山の吉田口登山道の起点である。本殿、東宮本殿、西宮本殿はいずれも重要文化財に指定されている。 神木の大スギは県の天然記念物に指定されている巨樹である。 吉田口登山道を進み、諏訪の森自然公園(富士パインズパーク)に出る。 この公園は、寛永年間に防風と雪代(ゆきしろ)除(よ)けのために植林され、その後も植林が重ねられている。 面積が14haで、アカマツの美林の中に芝生広場、多目的運動広場、遊歩道などがある。 公園の北側から公園を出る。 やや上りになる。 両側にはサクラが植えられ、春にはサクラ並木が美しい。 恩賜林庭園には、四季折々の花が咲く西欧式庭園、芝生広場、薬草園などがある。 国道138号を渡り、富士見公園に至る。 鐘山の滝は、桂川が落下しており落差が10mある。 周囲の自然美と調和して眺めは素晴らしい。 富士吉田市歴史民俗博物館では富士山と富士吉田市の歴史・文化を知ることができる。 屋外には重要文化財に指定されている小佐野家復元住宅の「御師(おし)の家」、宝永年間に建造された「旧宮下家住宅」、養蚕のため兜づくりの屋根となった「旧武藤家住宅」がある。 山梨県郡内地域地場産業振興センターは郡内地域の物産の展示・販売を行っている。 国道をはさんで南側には、富士山の名水を飲むことができる道の駅富士吉田、富士山頂で気象観測をしてきたレーダーを移設した富士山レーダードーム館などがある。 小倉山団地から国道をわずかに歩き、桂川から分水した福地用水路沿いに進む。 新屋山神社を過ぎ、北口本宮冨士浅間神社に戻る。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |