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JR塩山駅で下車。 北口に出る。 駅前広場に武田信玄公像がある。 旧高野家住宅は江戸時代後期に建てられた。 当家は薬用植物の甘草を栽培して幕府に納めていたことから甘草屋敷と呼ばれていた。 重要文化財に指定されている。 橋爪和泉守屋敷跡を過ぎ、塩山温泉郷に向かう。 650年の歴史を誇り、7軒の湯宿がある。 背後には塩山の地名の由来となった塩ノ山(標高552m)がある。 全山マツで覆われ、頂上まで遊歩道が整備されている。 向嶽寺は富嶽(富士山)に向かう寺という意味を持っている。 中門は重要文化財に、庭園は国の名勝にそれぞれ指定されている。 国宝で鎌倉時代の様式で描かれた絹本著色達磨図、重要文化財の絹本著色三光国師像、絹本著色大円禅師像などを所蔵している。 上井尻の集落を通る。 ブドウ、モモなどの果樹地帯である。 諏訪神社のサクラは巨樹が多く、春は見事な花が咲く。 白髭神社、正林寺を過ぎ、笛吹川沿いに進む。 常泉寺を過ぎ、枯露柿づくりを見学できる岩波農園に向かう。 枯露柿づくりは旧塩山市を代表する初冬の風物詩である。 恵林寺は武田信玄の菩提寺として知られる。 本堂裏の池泉回遊式庭園は京都の西芳寺、天竜寺と共に夢窓国師の代表作と言われている。 国の名勝に指定されている。 桃山期の四脚門、太刀銘来国長、短刀銘備州長船倫光は重要文化財に指定されている。 放光寺は早春から晩秋まで様々な花が境内に咲き、花の寺として知られる。 本尊の木造大日如来坐像、木造不動明王立像、木造愛染明王坐像と仁王門に安置されている木造金剛力士立像は重要文化財に指定されている。 山門から右に進み、バス停「放光寺入口」に出る。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |