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JR内船駅で下車。県道をすぐ右折し、身延線をくぐる。 鳥居を通り、浅間神社の巨樹群を見ながら進む。 八津御嶽神社を過ぎ、内船寺への階段を上る。 内船寺は内船領主四条金吾頼基が建治3(1277)年に建立した。 小半鐘は町の文化財に指定されている。 サクラやアジサイの花が咲き、樹木も多く庭園が美しい。 うつぶな公園には約800本のサクラ、約70種類、2万5,000本のアジサイが植えられ、花を楽しむことができる。 アジサイは南部町の花で6月中旬にはあじさい祭りが開かれる。 頂上には芝生広場があり、ここから富士川や町内を眺めることができる。 内船八幡神社の社殿は町の文化財、イチョウとクスノキは町の天然記念物にそれぞれ指定されている。 イチョウとクスノキは山梨の巨樹・名木100選に選ばれている。 南部橋でゆったりと流れる富士川を渡り、南部の集落へ入る。 甲駿往還の宿場町として発展し、富士川舟運の要地として栄えた地域である。 諏訪神社の紙本墨般若心経秘鍵并序(ひけんならびにじょ)は県の文化財に、騎獅文殊像(きしぶんしゅぞう)と獅子頭面(ししかしらめん)は町の文化財にそれぞれ指定されている。 浄光寺には、かつてこの地を治めた南部氏一族の供養塔がある。 南部氏は甲斐源氏の祖、新羅三郎義光の後えいで、その後奥州へ移った。 時計塔が目立つ南部中学校を過ぎ、妙浄寺に出る。 南部氏の菩提寺であったと言われる。 イチョウは町の天然記念物に指定されている。 新羅神社は、南部領主南部三郎光行が新羅三郎義光の霊廟として建立し、南部氏一門の守護神とした。 南部の商店街を通り、内船駅に戻る。町営の温泉施設なんぶの湯を楽しむことができる。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |