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バス停「JAこま野大井支所」で下車。東へ進むと古長禅寺のビャクシンが見えてくる。 この寺は夢窓国師により正和5(1316)年に再建された。 武田信玄が幼少の折、学問と兵法を学んだとされている。 信玄の母、大井夫人の菩提寺でもある。 4株そろったビャクシンは日本一と言われている。 樹齢は約700年と推定され、国の天然記念物に指定されている。 南アルプス市役所甲西支所を過ぎ、大明(たいめい)小学校前の不動寺に向かう。 菩提樹は市の天然記念物に指定されている。 若宮八幡宮を過ぎ、赤い鳥居を右折し、細い道を進むと、お菓子製造の松寿軒長崎に出る。 明治24(1891)年に創業され、昭和元(1926)年に現在の形に改築された。 登録文化財になっている。 大師の集落を通り、弘法大師が掘って良い水が湧いたとされる弘法大師独鈷泉に向かう。 清水八幡宮には2本のケヤキの巨樹・夫婦ケヤキがあり、 市の天然記念物に指定されている。 滝沢川メモリアルパークは芝生広場や遊具などが整備され、憩いの場となっている。 安藤家住宅は周囲に屋根塀をめぐらし、大きな樹木に囲まれている。 安藤家は江戸時代中期以降、西南湖(にしなんご)村の名主を務めた旧家である。 主屋は宝永5(1708)年に建造された。 その他の建物も含め重要文化財に指定されている。 樹齢約350年のクロマツは安藤家の避雷針のマツとして市の天然記念物に指定されている(平成20年3月まで改修工事のため閉館)。 安藤家住宅からは水田や野菜畑が広がる。甲府盆地を取り巻く四方の山々を眺めながらゴールの市営の温泉施設やまなみの湯まで歩く。 やまなみの湯には温泉の他、芝生広場やテニスコートなどを備えたふれあい公園がある。 (山井今朝雄 著「甲斐路ウォーキング」より) |