2009年8月24日(月)
特集 県内世論調査の詳報 【2】
[支持政党]
無党派層が48%に上昇 自民29%、民主は12%
普段の支持政党を尋ねたところ、「支持政党なし」が2005年の前回衆院選より6・6ポイント増えて48・8%と、ほぼ半数を占めた。今回の衆院選では、選挙区、比例代表とも民主党に勢いがあるが、政党支持は0・8ポイント低下し、12・6%にとどまった。一方、自民党は3・3ポイント減り、29・0%。07年の参院選時と比べると、自民は0・5ポイント、民主は1・2ポイントそれぞれダウンした。公明党は前回と同じ3・5%。共産党は0・1ポイント増の1・9%。社民党は0・8ポイント減の0・7%だった。国民新党とみんなの党はともに0・4%だった。
男女別では、自民党は男性が28・5%、女性が29・4%。民主党は男性が12・7%、女性が12・6%。公明党は男性が2・5%、女性が4・4%だった。
年齢別では自民党が70歳以上42・6%、60代36・8%、50代26・6%と高年齢層に浸透し、20〜40代からも2割前後の支持を得ている。民主党は40代以上で1割を超えたが、20代への浸透は5・6%にとどまっている。
職業別では、自民党が農林漁業からの支持が48・7%と最も高く、自由業が41・4%と続いた。民主党も農林漁業が最も高く17・9%、学生が16・8%で続いた。
選挙区別では1区は自民党25・8%、民主党15・5%、公明党2・7%、共産党2・2%、社民党1・6%の順。
前回に続き自民党系が分裂した2区は自民党32・6%、民主党8・7%、公明党2・7%、共産党2・2%、社民党0・2%。
3区は自民28・5%、民主党13・9%、公明党4・9%、共産党1・2%、社民党0・2%だった。
[選択基準]
「公約・政策」がトップ 「政権交代に期待」27%
「小選挙区で候補者に投票する基準」では、「所属する政党のマニフェストや候補者の政策」(以下公約や政策)が30・8%でトップとなった。今回、政権選択が大きな焦点となっていることを反映し、「政権交代への期待」が27・3%で続いた。次いで「実績や地元への貢献」が12・4%、「人物・人柄」が11・4%。
男女別では、男性が「政権交代への期待」が36・4%と最も多かったのに対し、女性は「公約や政策」が35・4%で最多。年代別では「公約や政策」は40代以下の各年代でトップを占め、50、60代では「政権交代への期待」がトップとなった。
職業別では、自由業、事務・技術職、専業主婦、学生では「公約や政策」、農林漁業、商工サービス業、管理職、現業職は「政権交代への期待」がそれぞれ最多。管理職では「所属する政党」も重視する傾向にあった。
支持政党別では、政権交代を掲げる民主党の支持者の36・4%が「政権交代への期待」と回答。「公約や政策」を挙げたのは、自民党28・1%、公明党40・2%、共産党38・5%、社民党53・0%などとなった。
一方、「支持政党なし」の内訳は「政権交代への期待」31・8%、「公約や政策」31・2%、「実績や地元への貢献」12・2%、「人物・人柄」11・1%と続いた。
[意中の人]
「決めていない」36%
小選挙区で投票する人を「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは、全県で62・3%で、前回の衆院選時の調査より、2・9ポイントダウンした。一方、「まだ決めていない」は36・8%と、前回と比べて3・3ポイント高くなっている。
「決めている」(「だいたい決めている」を含む)と答えた人を選挙区別でみると、2区が最も高い64・9%で、3区64・5%、1区57・4%と続く。1区は、3選挙区のうち最も高かった前回より10・9ポイント減少した。
男女別では、男性は64・2%、女性は60・6%。
一方、「まだ決めていない」と回答した人の年代は、20代57・3%、30代54・4%、40代41・5%と続く。
「支持政党なし」と回答した人のうち、「まだ決めていない」とするのは47・1%で、前回より9・2ポイント減少した。
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