2010年07月30日(金)
「老人ク」 名前変えます 県連合会がイメージアップ作戦 愛称募り会員増狙う
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生き生きとしたネーミングで活動も活発に−。山梨県老人クラブ連合会(水上秀克会長)は29日、「老人」という名称のイメージが良くないとして、連合会の愛称募集を始めた。県内の老人クラブ会員数は1996年度末の9万2708人をピークに13年連続で減少。最近では、「老人クラブ」の名称を敬遠して入会をためらう人も少なくないといい、魅力ある愛称で入会を促す狙いだ。 連合会によると、県内の老人クラブ会員数は97年度以降、毎年減少。昨年度末現在の会員数は7万3594人と96年度末から約2割減った。加入率も記録の残る91年度末の47・9%から27・4%(昨年度末現在)まで落ち込んだ。 老人クラブの入会は60歳から。連合会の有泉晴広常務理事は「団塊の世代が60代になったが、入会を勧めても『まだ老人ではない』と怒られることもある。老人クラブの名前では勧誘しづらい」と話す。 一方で、児童たちの安全を確保しようと街頭に立って登下校を見守るなど、老人クラブの活動の場は増えている。「地域社会で重要な役割を果たしている。会員を増やすことが地域の活力になる」(有泉常務理事)として、愛称の募集を思いついた。 同様の取り組みは全国でも行われていて、「よさこいクラブ高知」「なのはなシニア千葉」など16の都県・政令指定都市の連合会が愛称を持つ。栃木県那須烏山市では、市内の各老人クラブに「いきいきクラブ」の愛称を付けたところ、会員が7割以上増えたところもあったという。 愛称募集の対象は県内在住者で、最優秀賞1点に賞状と1万円分の商品券、優秀賞9点に賞状と2千円分の商品券を贈る。締め切りは10月15日(当日消印有効)で、11月末までに愛称を決定する。連合会は「山梨と分かる言葉を入れて、生き生き感やさわやかさがイメージできる愛称をお願いしたい」と話している。 問い合わせは連合会、電話055(254)8688。
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