2010年07月29日(木)
水ロケット めざせ世界大会 塩山中2年の北沢君、田辺君 日本代表かけ来月選考会
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水ロケットをつくる北沢奎太君(右)と田辺拓哉君=甲州・塩山中 |
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甲州・塩山中(保坂一仁校長)の2年生2人が、ペットボトルを水圧で飛ばす「水ロケット」の世界大会出場を目指している。書類による1次選考を通過し、来月7日の2次選考でロケットの実技を競う。より遠くへ飛ばそうと、2人は夏休み返上で水ロケット製作に精を出している。 大会に出場するのは、北沢奎太君(14)と田辺拓哉君(14)。JAXA(宇宙航空研究開発機構)が募集した「アジア・太平洋地域宇宙機関会議APRSAF−17水ロケット大会」に応募。動機や宇宙に関するレポートが審査され、全国84チームから高校生5チーム、中学生2チームの中に選ばれた。 水ロケットはペットボトルに水を入れ、空気ポンプで空気を加えることで生まれる水圧を推力にして飛ぶ仕組み。北沢君と田辺君が作っているロケットは1・5リットルのペットボトルを使い、羽もペットボトルを切って張り付けている。高さは45センチ程度で、ペットボトルを2段重ねにするものと1段のものを併用して飛距離を測っている。先端を円すい状にすることで空気抵抗を最低限に抑えている。 最初に作った水ロケットの飛距離は60メートル程度だったという。「羽の大きさや取り付ける位置、空気抵抗などを調べるうちにロケットや宇宙というものに興味がわいた」と北沢君。27日も改良を加えた試作品の飛行実験を行い、80メートル近く飛ばせるようになった。 田辺君はもともと科学には興味があったといい、「ロケットを飛ばすことが小さいころからの夢。今度は自分自身で作ったロケットを飛ばすチャンスなので頑張りたい」と話している。 同大会は中高生の科学意識向上が目的。第2次選考会は8月7日に神奈川県相模原市で開催される。上位2チームは日本代表として11月下旬のオーストラリア・メルボルン大会に出場できる。2人は「一番遠くまで飛ばして優勝したい」と意気込んでいる。
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