2010年02月09日(火)
卒業目前でも高校生就活 県の2月面接会に40人 学校側、4月以降も支援
高校生の就職内定率が過去最低の水準で推移、卒業まで1カ月を切った現在も就職活動を続ける高校生が少なくない。山梨県などが8日、甲府市内で開いた就職面接会にも40人が参加、懸命に各社のブースを回った。希望の求人が少なく、思うような成果がなかったという反応があり、「1日も早く決めたい」と焦りの声も聞こえてくる。学校側は卒業後も継続して支援する構えを見せていて、新3年生と並行した進路指導を余儀なくされそうだ。 県などによると、卒業を間近に控えた時期に面接会を開くのは今回初めて。会場のベルクラシック甲府には、県などが参加を呼び掛けた菓子製造業や金属部品加工業など14社がブースを設けた。この日参加した高校生に示された求人は計51人。参加した生徒は企業担当者から事業内容や採用スケジュールについて説明を受けた。 山梨高3年の男子生徒(18)は「普通校は、職業校に比べて就職に有利な技術や資格がないので不利。販売の仕事をしたいが業種を絞ると求人数が圧倒的に少なくなる」と厳しさを痛感。北杜高3年の女子生徒(18)は「自立した生活をしたいので早く就職を決めたい。でも年が明けてから求人はさらに少なく、苦戦している」と不安な表情を浮かべた。 引率する高校教諭が面談の様子を心配そうに見守った。例年より進学希望者が1割ほど増えたという甲府商高の若尾道子教諭は「事務職を希望する生徒が多いが、現状の求人は少なく厳しい」とみている。中央高の望月学教諭は、まだ10人以上の就職が決まっていないことを打ち明け「本年度中に就職が決まらない生徒が出る可能性もある。卒業後も情報収集や企業に求人を呼び掛けるなどして、生徒をサポートしていきたい」と話していた。 山梨労働局によると、今春卒業予定の高校生の就職内定率は昨年12月1日現在で73・3%と、前年同期を9・7ポイント下回る過去最悪の状況となっている。
|
|
|
山日携帯サイト 県内ニュース ランキング トップ5
|
リフトにはねられ男性重傷 北杜の (12日 11:56)
|
県議会事務局職員を処分 記者名漏 (12日 17:54)
|
馬鹿肉PRへ新メニュー 韮崎・味 (12日 13:24)
|
適切な火災対応、石和北小を表彰 (12日 16:54)
|
民家火災で89歳男性死亡 北杜市 (12日 12:08)
|
|
→携帯サイトについて詳しくはこちら |
|
|