夏の甲子園山梨学院初戦敗退
終盤の粘りに拍手 「来年につながる」
2009年8月15日掲載
兵庫県西宮市の甲子園球場で行われている全国高校野球選手権大会第5日の14日、山梨代表の山梨学院は終盤の反撃むなしく、初戦で県岐阜商に敗れた。約2500人で埋め尽くされた三塁側アルプススタンドは最後まで声援を送り続けた。2年生主体のチームが終盤見せた粘りに拍手が鳴り響き、成長して再び甲子園に戻ってくることを期待する声が上がった。
先月23日に右足を骨折して入院、車いす姿で甲子園に駆けつけた2年生マネジャーの戸松萌さん(16)は「山梨学院らしい粘り強い野球を、最後まで精いっぱいしてほしい」とエール。一回に大量点を失ったが、チアリーダー部の渡辺真弓さん(17)は「このままでは終わってほしくない」と仲間と心を一つにして、華やかに応援をリードした。
八回、打者9人の猛攻で4点を返すと、スタンドは久々にヒートアップ。応援委員の川久保大紀さん(17)は「山梨学院らしい集中打がやっと出てくれた」と握るこぶしに力を込めた。
しかし、序盤の大量失点が響き、試合はそのままゲームセット。スタンドからはため息が漏れたが、終盤の粘りに「来年につながる」との声も掛けられ、惜しみない拍手が鳴り響いた。
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| アルプススタンドで声援を送る山梨学院の応援団=甲子園球場 |
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