あす青森山田と1回戦 初戦突破へ気合十分
2008年8月4日掲載
山梨代表・日本航空の1回戦は大会第4日の5日、第2試合で青森山田(青森)と対戦する。2日後に初戦を控えた3日は、大阪・豊中市の豊中ローズ球場で約2時間、打撃中心の練習に汗を流した。打撃練習では快音を響かせた。ナインは普段の明るさに加え、引き締まった表情で練習に臨み、初戦へ向け士気が高まってきた。
この日は午前10時半ごろから練習を開始。ウオームアップの後、120キロ台のスライダーに設定したマシンと右投手の2カ所でフリー打撃を約1時間実施。同時にファウルグラウンドで140キロの直球に設定したマシンで、バント練習を行った。船井宏敏、伊藤優太が柵越えを放ち、下山雄輔、千村宏樹が鋭い打球を飛ばすなど、好調を維持している様子だった。
前日、シート打撃で右腕に打球を受けたエース北野駿人がフリー打撃に登板を志願。力をセーブしながら約40球を投げた。安打性の打球は船井の3本を含む4本で、北野は「腕は問題ない。投げてチームを安心させたかった。調子を確かめたが、悪くなかった」と不安はなさそう。右腕・森田大輝もマウンドで27球を投げ、順調な調整を見せた。
前日に死球を受けた宮崎正明、安倍憲嗣もフリー打撃に参加し、外野へ何度もいい当たりを飛ばした。宮崎は「(死球を受けた右足は)走ると痛いが、試合までには何とかなる」、安倍は「はれも引いたし、打撃は良くなっている。神様からの力を抜けというメッセージかもしれない」と表情に暗さはなかった。
打撃練習後、約20分間ノックを行い、最後はベースランニングで締めた。ナインは「甲子園に来たぞ」「全国制覇」などと叫びながらベースを回り、ムードを高めた。
2日夜には3年生の分析班が青森山田のデータを選手に伝えるなど初戦へ向け準備を整えた。中沢学監督は「開会式で全国の舞台に立ったことを実感できた。きょうの練習でエースがしっかり投げたことで、チームの雰囲気も良くなった」とチームの仕上がりに手応えを感じていた。
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| バント練習を行う日本航空ナイン=大阪・豊中ローズ球場 |
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