2007 夏の甲子園 がんばれ甲府商業
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甲府商 きょう境と初戦
投打調整OK必勝期す 「普段通り」気負いなし
2007年8月10日掲載
 第89回全国高校野球選手権に山梨代表として出場する甲府商は大会第3日、10日の第3試合で境(鳥取)と1回戦で対戦する。まずは初戦突破に全力を挙げる甲府商ナインは9日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場で午後1時から約2時間、練習を行った。初戦を翌日に控え、ナインの気合も十分。玉井悠野主将は「思い切りプレーして、校歌を歌えるように頑張る」と必勝を期している。

 ナインは午前中にミーティングを行って相手の特徴を確認し、午後の練習に臨んだ。硬さもなく、真っ青な空の下、はつらつとしたプレーを見せていた。
 約20分間のノックの後、主力は境のエース山本侑対策として、みっちり打ち込んだ。約1時間のフリー打撃は、120キロ台後半に設定したマシンと右横手投げの投手の2カ所で実施。最初は凡打が目立っていたが、球数を打ち込むにつれ、外野へ鋭い打球が飛ぶ回数も増えた。石原優太、後藤和博は柵越えも放ち、好調をアピールしていた。
 布施正臣監督は境の山本について「9回を100球程度で投げきる投手。打てると思って、ずるずるいくのが怖い」と警戒し、「リズムを崩せるよう、じっくり行くところはじっくり攻めるなど、狙いを絞りたい」と攻略のポイントを挙げた。左打者の石原は「いつも通り、意識しないで打席に入りたい」と引き締めていた。
 先発が予想されるエース米田易弘は、ノースローで調整。米田は境打線について「小技が多く、足を絡めてくる。かき乱されないように注意したい」と印象を語り、「今まで通り、思い切り投げるだけ。緊張すると思うが、失点しても気持ちを切り替えて、そこからは抑えたい」と意気込んでいた。
 44年前、甲府商は全国高校選手権で初勝利を挙げたが、試合が西宮球場で行われたため、甲子園で校歌を歌えなかった。玉井主将は「OBもたくさん来てくれると思う。夏の甲子園で初の甲府商の校歌を一緒に歌えるよう頑張りたい」と意気込んでいた。
初戦に向けた最後の練習に気合を込めて臨む甲府商ナイン=大阪・豊中ローズ球場
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