2007 夏の甲子園 がんばれ甲府商業
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動き軽快、調整順調
甲府商あす境と初戦  エース米田も不安なし
2007年8月9日掲載
 山梨代表の甲府商は10日、境(鳥取)との1回戦に臨む。甲府商ナインは8日、開会式を終え、午後から豊中市の豊中ローズ球場で実戦的な練習に汗を流した。7日は練習を休んだこともあり、ナインの動きは軽快。初戦を2日後に控え、大声を出し、気迫あるプレーを見せていた。
 練習は午後3時からスタートし、キャッチボール、ノックを行った後、走者を置いてシート打撃を行った。投手は主力組に対して藤代学コーチと蔦木謙が務め、境のエース・山本侑を想定して右横手から投げた。
 6日の練習は直球だけだったが、今回は緩急をつけた投球を打ち込んだ。主力組は1巡目は安打性の当たりはなかったが、2、3巡目とミート率は高くなり、外野へ鋭い打球を運んでいた。杉本和樹は2安打、1犠飛を放ち、好調ぶりをアピールした。
 最後に主力組が守備に入り、エース米田易弘が登板。打者6人に対してストレート中心の18球を投げ、安打性の当たりは2本だった。試合前日の9日はノースロー調整となるため、ブルペンでも布施正臣監督のアドバイスを受けながら計50球を投げ込んだ。
 山梨大会決勝以来、約10日ぶりの実戦的なマウンドに米田は「きょうは感覚だけを意識した。まずまずの出来。調子は戻ってきた」と納得の内容だった。清水彰仁も90球、後藤和博も80球を投げた。
 布施監督はプレーの合間に細かく指示、注意を与え、チームとしてやるべきことを徹底。「明日では遅い。不安を取り除くのは試合前日にしたい」と言う通り、時には厳しい言葉を浴びせ、ナインを奮い立たせていた。
 初戦を目前に控え、玉井悠野主将は「みんな気合は入っているが、まだ余裕がない。あと1日で調整して、最高のコンディションで臨みたい」と初戦をにらんでいた。
フリー打撃に登板した後、ブルペンで最終調整するエース米田易弘(右)=豊中市・豊中ローズ球場
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