第61回秋季関東高校野球 関東大会

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11月2日の試合
横須賀スタジアム
1回戦
日本航空
山梨1位
1-5
終了
前橋商
群馬2位

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試合結果
第12日
山梨学院4強12回サヨナラ 東海甲府振り切る
▽準々決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
東海甲府 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2
山梨学院 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 1x 3
(延長12回)
【評】山梨学院が終盤に東海大甲府の先発左腕・渡辺圭を攻略。延長十二回までもつれ込む接戦をサヨナラで制した。
 山梨学院は延長十二回、先頭の小林夏樹が右前打で出塁。敵失、敬遠などで一死満塁とし、鈴木悠介が一塁線へスクイズ(記録は犠打失策)を決め勝負を決めた。先発右腕の山田祐也は2失点で12回を投げ抜いた。
 東海大甲府は六回に高橋裕也の右越え適時二塁打で先制。しかし、八回に1−2と勝ち越されると、九回一死一、二塁の好機をつくりながら、走塁ミスもあって1点止まり。力投した渡辺を援護できなかった。

機動力絡め好投手攻略
 2−2で迎えた延長12回1死満塁。鈴木悠介のスクイズが決まると、山梨学院ナインは優勝を決めたかのように喜びを爆発させた。
 好投手・渡辺圭を擁す東海大甲府にサヨナラ勝ち。「あれだけいいピッチャーはそうは打てない。技術で劣るなら、せめて気持ちでは負けないようにしようと。勝って関東大会に行く。強い気持ちを出してくれた」。須田喜照監督はナインの頑張りに目を細めた。
 「追い込まれてもできるだけファウルで粘って(渡辺に)球数を投げさせる。そうすれば終盤、崩れてくると思った」と羽田翔主将。何度もセーフティーバントを試み、出塁すれば足でかき回し、渡辺を揺さぶった。ひたむきなプレーの積み重ねが8回2死からの2点、12回の決勝点につながった。
 昨秋、練習試合でノーヒットノーランを喫した左腕を攻略しての2年連続の4強。「力がないことを分かった上で練習している。強いと思っていない分だけ、今年のチームは面白いのかなと思う」(須田監督)。1戦ごとに成長を遂げ、関東切符まであと1勝と迫った。

【秋季関東高校野球県大会準々決勝 東海大甲府−山梨学院】延長12回裏山梨学院1死満塁、鈴木悠介が決勝のスクイズバントを決める


航空ソツなく加点 巨摩に流れ渡さず
▽準々決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本航空 0 0 0 2 0 1 1 0 0 4
巨摩 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
【評】日本航空がそつのない攻撃で着実に点を重ね、巨摩を退けた。
 日本航空は0−1の四回、一死から北口真也が左越えへ同点本塁打。なおも二死二、三塁と攻め、敵失で2−1と勝ち越し。六回は先頭の北口が振り逃げで出塁し、船井宏敏がエンドランを成功。相手守備の連係が乱れる間に北口がホームを突き、リードを広げた。
 巨摩は一回、右越え二塁打の高村剛司を西野卓也が左前打で迎え入れ先制。右腕の清水大智は三回まで1安打と安定した立ち上がりだったが、四回以降はリズムに乗れなかった。

一発が流れ変える
 日本航空が3番・北口真也の一発で流れを取り戻し、2年連続の準決勝進出を決めた。
 四回、甘く入ってきたカーブを強振すると、打球は左翼フェンスをオーバー。北口は「外角のボールを見極めるために、打席で少し前に立つようにした。何としても点が欲しかったから、本当にうれしい」と満面の笑みで振り返った。
 三回まで巨摩の右腕・清水大智の前に1安打と沈黙していただけに「あのホームランで一気に流れが変わった」と中沢学監督。「立ち位置を修正したり、今週、取り組んできた練習の成果を出してくれた」と頑張りをたたえた。

【秋季関東高校野球県大会準々決勝 日本航空−巨摩】4回表日本航空、北口真也(右)が1−1とする同点本塁打を放ち生還=いずれも小瀬球場


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