【評】日本航空がそつのない攻撃で着実に点を重ね、巨摩を退けた。 日本航空は0−1の四回、一死から北口真也が左越えへ同点本塁打。なおも二死二、三塁と攻め、敵失で2−1と勝ち越し。六回は先頭の北口が振り逃げで出塁し、船井宏敏がエンドランを成功。相手守備の連係が乱れる間に北口がホームを突き、リードを広げた。 巨摩は一回、右越え二塁打の高村剛司を西野卓也が左前打で迎え入れ先制。右腕の清水大智は三回まで1安打と安定した立ち上がりだったが、四回以降はリズムに乗れなかった。
一発が流れ変える 日本航空が3番・北口真也の一発で流れを取り戻し、2年連続の準決勝進出を決めた。 四回、甘く入ってきたカーブを強振すると、打球は左翼フェンスをオーバー。北口は「外角のボールを見極めるために、打席で少し前に立つようにした。何としても点が欲しかったから、本当にうれしい」と満面の笑みで振り返った。 三回まで巨摩の右腕・清水大智の前に1安打と沈黙していただけに「あのホームランで一気に流れが変わった」と中沢学監督。「立ち位置を修正したり、今週、取り組んできた練習の成果を出してくれた」と頑張りをたたえた。 |

【秋季関東高校野球県大会準々決勝 日本航空−巨摩】4回表日本航空、北口真也(右)が1−1とする同点本塁打を放ち生還=いずれも小瀬球場
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