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富士山教材をネット配信

2018年01月16日 05時00分

 認定NPO法人の富士山世界遺産国民会議は15日、富士山の文化的価値を学ぶことができる社会科教材のデジタル配信を始めた。授業で使うワークシートや教員向けの指導案、板書例などのダウンロードや、富士山信仰など江戸時代の庶民の暮らしを紹介する動画再生ができる。申請すれば無料で利用できる。国民会議は「授業で有効に活用してほしい」としている。〈渡辺真紗美〉

 国民会議などは2015、16年度、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の浮世絵で江戸時代に栄えた富士山詣でなどを学ぶ、社会科教材セット「富士の国づくりキッズ・スタディ・プログラム」を作成。山梨県内の全小学校と市町村教委に配布した。
 教材を広く活用してもらうため、専用サイトを開設した。小学6年の「江戸時代の町人文化」の単元で使うことを想定。浮世絵の解説などを掲載した冊子もダウンロードでき、社会科や総合的な学習の時間で使える映像もサーバーに接続して再生できる。
 利用する場合、国民会議に都道府県名や学校名を事前申請し、サイトを閲覧するためのIDとパスワードの発行を受ける必要がある。既に教材セットが配られている県内の学校も利用できる。
 国民会議の担当者は「教材を授業で活用し、子どもたちが日本文化の象徴としての富士山に目を向け、生まれ育った古里の良さを再発見してほしい」と話している。事前申請はwww.fujinokuni‐kids‐study.jpで受け付けている。