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県立美術館13日に「館長トーク」 「円盤投げ」とミレー考察

2018年01月04日 07時45分

 甲府・県立美術館の青柳正規館長=写真=による講演会「館長トーク」が13日午後2時から、同美術館講堂で開かれる。古代ギリシャ時代から美術の主題として取り上げられてきた「円盤投げ」について検討するとともに、ミレーの「種をまく人」との共通点や相違点などについても話す。
 テーマは「『ディスコボロス』と『種をまく人』」。ディスコボロスはギリシャ語で円盤を投げる人を意味し、投げる際のフォームをかたどった彫像は大英博物館所蔵の作品などが広く知られている。青柳館長は「投てきは人間固有の身体運動。その代表例としてディスコボロスを分析し、『種をまく人』との動作や姿態の共通点や相違点を考えたい」と話す。その上で、ゴッホの「種をまく人」なども織り交ぜながら、ギリシャ時代と19世紀の宗教や文化の違いも考察したいという。
 また青柳館長は、2020年東京五輪・パラリンピックの文化プログラムの総合プロデューサーを務めることから、「実際の競技は行われない地方が、文化の祭典としてのオリンピックを振興するきっかけとして、ディスコボロスを考えたい」としている。
 聴講無料。申し込み不要。問い合わせは同美術館、電話055(228)3322。〈五味優子〉