地蔵ケ岳に虹色「日光環」
韮崎の佐伯卓さんが撮影

六日、夕日が地蔵ケ岳の向こうに沈んだ直後に、虹のような光の環が地蔵岳を包むように現れた瞬間を、韮崎市中田町中条の佐伯卓さん(62)がとらえた。
この光の環は「日光環」と呼ばれ、雲粒の後ろから差し込んだ光が回折し、波長の違いから色が分かれて虹のような環ができる現象。薄い高積雲が広がる中で見られることが多い。
佐伯さんは写真を趣味にしていて、定年退職後、好きな山の写真を撮れる場所を求めて、桃畑の風景も美しい韮崎市に二年前、家族三人で引っ越してきた。
この日は新府城跡の東側の桃畑で満開を迎えた梅を撮影。日が沈んで帰ろうとした時、地蔵ケ岳の頂上に浮かぶ光の環が目に飛び込んできたという。「地蔵の後ろに光の環。神々しさを感じた」と、思わぬ贈り物に感動のひとときだった。
(写真)
地蔵ケ岳の頂上の後ろに広がる日光環(午後4時52分)=韮崎市中田町(佐伯卓さん撮影)
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