北杜市須玉町のみずがき湖をご存知でしょうか。1998年に完成した塩川ダムが、塩川と本谷川の水をたっぷりとたたえてできた新しい湖です。最大水深は65メートル。面積0・43平方キロ。貯水量は503万500トン。ダムは毎秒1・3トンを放水し、最大出力1100キロワットを発電できます。周囲の山なみが湖面に美しく映え、カメラマンなど多くの人が足を運ぶ観光名所となっています。 ダムに架かる「鹿鳴峡大橋」は、県内初のニールセン系ローゼ桁橋として建設されました。ニールセン系ローゼ桁橋は、橋脚がなく、アーチ部分からワイヤで橋げたをつり上げる方式です。谷底が深く橋脚が設置できないことから、この方式を採用しました。橋は、釜瀬川がダムに注ぎ込む場所に架けられています。上流に塩を求めてシカが集まったと伝えられ、地元には鹿鳴峡という地名が残っています。
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