山梨と山考える 講座受講生募集
県生涯学習センター
四方を山に囲まれた山梨で、人々はどのように山と付き合ってきたのか。県生涯学習推進センターは九月二日から、山梨学講座「山梨の人と文化−山と向き合った人々」(全五回)を開講する。山の信仰や開拓の歴史を明らかにするほか、現代の山が抱える問題についても考える。
第一回は平川南県立博物館館長が「開かれた山国」と題して基調講演。古代から各地との交流が盛んだったことを語る。中央学院大の白水智助教授は「山に生きる」と題して山村の生活実態を解説し、将来像を模索する。
各回とも午後一時から甲府・県男女共同参画推進センター。受講無料。申し込み、問い合わせは県生涯学習推進センター、電話055(223)1853。
講座内容は次の通り。
◇第1回「プロローグ」9月2日
▽基調講演「開かれた山国」平川南▽講演「山に生きる」白水智
◇第2回「山を敬う」9月16日
▽講演「富士講」坂村裕輔(県教育委員会学術文化財課)▽シンポジウム「山梨の山岳信仰」新津健(県立考古博物館副館長)櫛原功一(帝京大山梨文化財研究所)宮崎吉宏(山梨文芸協会会員)坂村裕輔
◇第3回「揺れ動く近代の山」10月14日
▽講演「恩賜県有林の成立」島袋善弘(県立大教授)▽シンポジウム「時代に翻弄された山々」坂本宏(山梨産業文化研究所代表)清水攻(県市町村職員研修所所長)島袋善弘
◇第4回「山を拓く」10月21日
▽講演「古屋五郎の信念」古屋栄和(前山梨中銀金融資料館長)矢葺敬造(早川尾根小屋、仙水小屋管理人)▽シンポジウム「山に道を拓いた人々」高室陽二郎(日本山岳連盟顧問)菊地俊朗(元信濃毎日新聞常務取締役)深沢健三(日本山岳会会員)
◇第5回「山を守る、山を活かす」10月28日
▽講演「大村光太郎の山造り」古明地登吉(山梨牧丘郷土文化館長)▽シンポジウム「山を守る、山を活かす」坂本宏、辻一幸(早川町長)跡部治賢(オオムラサキセンター所長)矢崎茂男(日本山岳会会員)
山梨日日新聞 2006年(平成18年)08月22日
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