2006年08月15日 第106号


南アの不明男性 自力で下山、帰宅
警察に連絡


 甲斐駒ケ岳(二、九六七メートル)に向けて登山中、六日から行方が分からなくなっていた東京都練馬区、男性地方公務員(59)が無事に下山していたことが十四日、分かった。十三日夕方に岡田さんから「自宅に戻った」と南アルプス署に連絡があった。

 男性は五日、友人と二人で二泊三日の予定で南アルプスに入山。六日午前、先行していた男性の行方が分からなくなった。友人が九日に同署に通報し、南アルプス、長坂両署などが十日から捜索していた。

 南アルプス署によると、男性は六日夕方に甲斐駒ケ岳に登頂後、宿泊予定の七丈第一小屋を目指し、途中で道に迷った。四日後の十日午後五時ごろに北杜市側に自力で下山したという。 遭難中、全身に擦り傷や打撲などのけがを負ったが、下山後は長野県内などのホテルで三泊していた。男性は取材に対し、「騒ぎになっていることは知らなかった。多くの人に迷惑を掛けた」と話している。

山梨日日新聞  2006年(平成18年)08月15日


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