2006年01月15日 第92号


逆さ富士、結氷と“共演” 山中湖




 山梨県内は九日、上空に寒気が入り込んで放射冷却現象が起き、大月や上九一色などでこの冬一番の冷え込みとなった。南都留郡山中湖村の山中湖では結氷が進み、冬空に凜(りん)とそびえた富士山をシャッターでとらえようと早朝から湖岸に写真愛好家が並んだ。

 甲府地方気象台によると、同日の最低気温は大月が氷点下八・七度(平年比五・七度低)、上九一色は氷点下九・一度(同五・八度低)で、この冬一番の冷え込み。山中湖は八日に続いて、氷点下一六・四度(同八・三度低)を記録した。甲府は氷点下七・三度、河口湖は氷点下一二・二度だった。

 連日厳しい冷え込みが続く中、山中湖では先月二十日ごろから湖東側の結氷が進み、今月七日ごろからは湖西側にも薄氷が張り始めた。村や観光協会には「ワカサギの穴釣りはできるか」といった問い合わせが増えていて、十二日に氷上立ち入りが可能かどうか関係者で協議する。


(写真)
氷の切れ目からのぞく「逆さ富士」を写す写真愛好家=山中湖

山梨日日新聞  2006年(平成18年) 01月10日


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