業界・企業研究編 日本経済の流れをつかみ、その中で自分を生かす企業を見つける!

 業界研究とは、平たくいえば「自分のやりたいことをやっている業界を知る」ということです。「日本の産業構造を知る」ことはもちろん、山梨での就職を目指す学生は、さらに地域経済の特色を理解しておくことも大事です。それは経済分野から見た現在の山梨の位置を知ることにもつながります。

 どの業界に進むにせよ、さまざまな業界を知るということは、それだけ視野が広がるということです。自己分析で導き出した「夢」を、広い視野を持った業界研究と重ね合わせてください。

「業界研究」の極意

業界研究ツール

▲さまざまな研究ツールを自分なりに活用していこう!

●山日YBS企業ガイダンス

 山日YBS企業ガイダンスは、「山梨で就職を考えている」学生のための就活支援のため、情報発信や合同説明会を開催しています。新聞紙面、専用Webサイトなどを通じて企業情報・就活情報などを発信していて、専用サイトはスマホなどの携帯端末でも操作しやすい対応となっていますので活用してください。また、「ネット就活」だけではなく、合同企業説明会も積極的に参加し、企業担当者と直接話をして業界研究・企業研究を深めることも大切です。

●新聞
 新聞は、国内外のさまざまなジャンルの情報が分かりやすく掲載されています。一つの記事を深く掘り下げた解説記事、識者の意見など、様々な切り口で掲載することもあります。世の中の動きを知るうえでとても有効なツールで、それが就活につながります。情報収集は就活の成否に重要です。例えばある情報を知っていたことで企業選択、希望業界研究、面接などあなたの就活のさまざまなシーンで大きな影響をもたらすかもしれません。初めはとっつきにくいかもしれません。気になる記事からスタートするのもよいでしょう。継続して読むことで世の中の動きが分かってきます。山梨日日新聞は地域に根差したいろいろな情報を伝えています。山梨での就活には必須アイテムです。県外の学校にいる方は、家族に頼んで送ってもらうか、電子新聞からの情報収集をお勧めします。
なお、情報は収集するだけでなく、あなたなりの活用を考え、さらには自分としての意見(考え)をもつことも大切です。
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●テレビ・ラジオ
 ニュースやドキュメンタリー番組などで、生きた業界情報を取り上げているので、情報源としてチェックしておきましょう。
 山梨放送では「ワイドニュース」などの報道番組、「てててTV」などの情報バラエティ番組などでさまざまな情報を伝えています。自分にとって大事な情報が見つかるかもしれません。

●インターネット
 インターネットは情報の宝庫。業界情報から企業のWebサイトまで、情報であふれています。気になる企業はホームページなどからしっかりチェック。山日YBS企業ガイダンスの専用Webサイトでも参加企業情報などを紹介しています。検索サイトから、目指す企業をじっくりチェックしてみましょう。


業界の方向をつかみ、「目標」へ照準

こうして集まった多くの情報を整理していくことで、業界の「方向」などが少しずつ見えてきたのではないでしょうか。業界全体の特徴や問題点、マーケットが求めるニーズ、将来の展望等々…。ここで、あなたが行った自己分析の中で、実現したいという「目標」が定まった場合、どの業界が最もマッチしているかを照らし合わせる必要があります。あなたがその業界でどんなことを実現できるのかを十分に研究してください。
 もし、現時点で自分のやりたいことが見つからない場合でも、目指す方向性を探る努力は決して無駄にはならないはずです。要は「あなたが目標に対してどれだけ情熱的でいられるか」というその一点にかかっています。漫然とした姿勢では、自己アピールはできません。


研究した内容は知識です。経験ではありません

▲思いがけないことから、パッとひらめくかも

 さまざまな業界の特性などが少しずつ見えてきたでしょうか。既に、意中の企業が見つかったかもしれませんね。
 ただし、ここで立ち返ってもらいたいことは「研究は知識であり、経験ではない」という大原則です。現場で働いたことや労働の対価として給与をもらったことがない段階では、まだ把握できないことがたくさんあります。しかし、逆に考えると、吸収できる要素も多いということになります。しかも、知識は経験に則って一段と深まります。「経験するきっかけとしての就活」という側面をしっかりと認識しましょう。
 そこで、どんな業界の人でも構いません。実際に働いている(いた)先輩などの話を聞いてみることをお勧めします。思いがけない話から、運命が切り開かれることもあります。


「企業研究」の極意

 業界の特性などを研究することによって、いくつか志望する企業が浮かんできたのではないでしょうか。さあ、ここからはいよいよあなたの夢と未来を託す職場との“運命の赤い糸”を見つける就活が加速します。


やりたいことができる企業か?

 あなたが「自己分析」の中から明確にした「実現したいこと」が、業界研究の中で結びついた時、企業研究がスタートします。ただし、ここで注意しなくてはいけないのが、企業が挙げている「採用職種」です。自分の方向性と見合った業界であったとしても、「採用職種」とのマッチングは事前にチェックしておきましょう。


大企業だから? 給料が良いから?

▲IT業界の1年は、従来の業界の7年分の進歩

 仕事をするのは、あなたであり、自発的な志望がステップアップへのパワーにもつながるはずです。あなた自身の思いの中から選択された企業ですか? エントリーシート等の自己PR欄で会社の人事に「会いたい」と思わせる理由を示すことができますか? 大企業であっても、中小企業であっても、キラリと光る瞬間をその企業との間に見ることができた企業を選びたいものです。
 また、「ドッグイヤー(犬の年)」という言葉があります。犬の1年は人間の年齢では7年に相当することから、特にIT技術、IT業界などの、時代の移り変わりの速さを表現する言葉です。入社当初の待遇面だけでなく、しっかりした経営ビジョンや発展性も見据えて判断してみてください。


人材教育の場が充実しているか?

 新時代へ対応する企業を目指して、社員教育に積極的に乗り出す企業が増えつつあります。資格取得を積極的に支援している企業や、さまざまなセミナーに参加している企業は、個人のキャリアアップと同様、社自身のキャリアアップも図っている―すなわち前進しようと努力しているとの姿勢がうかがえます。ISO9001,14001シリーズの取得なども、時代に即した考え方を示すものといえるのではないでしょうか。こうした企業姿勢もチェックしながら、企業研究に取り組みましょう。


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